• イグアナアイの感性を共有?#24037;?#22580;として昨年4月より不定期で開催しているワークショッ?#20303;弗ⅴ去轔?イグアナアイ?#24037;?#31532;6回が、去る 6 月 21 日、「古来から未来を考える?#24037;頷譬`マに開催。

    今回、イグアナアイ総合プロデューサー齋藤峰明と共にご登壇頂いたのは、フランス??#38772;轆?ATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTS を主宰?#24037;?#24314;築家の田根 剛氏。「イグアナアイが『原始の目で、現代を見つめ直す。』ように、古来から未来を見つめるような視点を伝えられたら」、そんな田根氏の思いを起点に、未来に向かう現代人への様々な提言がな?#20025;欷蓼筏俊?#23578;、本会から、公益財団法人 日本服飾文化振興財団の協力で同財団スペー?#24037;?#22580;所を移して開催。

    建築家として何を手掛かりに未来を考えたらよいのか?

    建築家として国内外で活躍?#24037;?#30000;根氏は、その創作過程において、常に「歴史や未来を考えて行きたい?#24037;日Zります。未来の考古学(Archaeology of The Future)を考える時、「20 世紀の最高傑作。こんなにエキサイティングな街はない?#24037;?#34920;現?#24037;毳衰濠`ヨーク。ほんの 100 年の間に、巨大な建物が垂直に伸びていった大都会ニューヨーク。その周辺には、水平に新しく街が形成?#20025;欷皮俊?#27425;に関心を寄せるのが?#38772;輟?br /> ?#38772;轆?#34903;をつくる建物は未来に継承?#20025;臁?#24460;から加わったモダニズム建築が壊?#20025;欷皮い搿?#26410;来を創ってきたものが先に壊?#20025;臁?#26132;からある建物が残っていく。建築家としてモダニズムというものを前提に学んできたが、未来を創っていくはずのモダニズム建築が壊?#20025;欷皮い韋頦撙啤ⅰ?#24314;築家として未来の手掛かりを失いかけた?#24037;趣いΑ?/p>

    そんな田根氏に齋藤が「考古学というものは人間がつくったもの。つまり、人間が中心にいるということか?#24037;?#25237;げかける。「建築というのは人間が人間のために何かをつくるこ?#21462;?#33258;然と同居?#24037;毪長趣悉扦皮狻?#33258;然を生み出?#24037;長趣悉扦勝ぁ?#33258;然が育つ環境を作れても、木を生み出?#24037;長趣悉扦勝ぁ?#20154;工物であることは肯定していきたい?#24037;?#30000;根氏。

    「過去に掘り下がっていくもの?#21462;?#26410;来に積み重なっていくものが建築だとしたら、両者を一つに繋げることができるのではないか。(大磯の住宅の様に)縄文に戻ったり、古墳に戻ったり、遠い過去の時間に戻って未来へつながっていくのではないか。」

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    フランス??#38772;轆?ATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTS を主宰?#24037;?#24314;築家の田根 剛氏

    そんな時に出会ったのが、遺跡発掘の現場だった。?#39640;z跡を掘り返していく?#21462;?#33394;々な文明や様々な時代のものが発掘?#20025;臁ⅳ餞Δ筏?#35352;憶の断片のようなものを集めていく?#21462;?#20170;ではわからない遠い時代の技術がわかってきたり?#24037;搿工?#30000;根氏。遺跡発掘現場で様々な角度からリサーチを?#24037;毪摔膜欷啤ⅳ餞長?#35211;つけた「場所の記憶?#24037;韋瑜Δ勝玀韋頦嗓Δ摔?#26410;来につないで行くための建築に可能性を見出したという。

    その一つの事例が、田根氏が人生で初めて国際コンペに参加、最優秀賞を受賞したことで一躍、国際的?#20439;?#30446;を浴びることになった「エス?#21435;衰?#22269;立博物館?#24037;坤趣いΑ?016 年秋に完成した同博物館を「ロケットのよう?#24037;?#34920;現?#24037;毪ⅰ?#22823;学を出て 2、3年の僕に国?#26410;?#20107;なプロジェクトを任せたエス?#21435;衰ⅳ?#20553;い国?#24037;?#31505;う。

    博物館の最初の展示は、そのエス?#21435;衰?#20849;和国の首都タリンで開発?#20025;欷?Skype(スカイプ;マイクロソフト社が提供?#24037;毳ぅ螗咯`ネット電話サービス)の創始者が座っていた椅子だった。バルト三国の中で最も北に位置?#24037;毳ē攻去衰?#20849;和国は、「デジタル化が進んでいる国?#24037;趣悉いā?#21516;博物館のオープニングセレモニーで、人口 140 万?#20439;悚槨氦?#34903;がこんなにも盛り上がるのかと田根氏に強い印象を残したという。

    「建築の力と人の想いが一つになった」瞬間だった。

    歴史は現代から逆算したら非常に分かりや?#24037;勝?/b>

    エス?#21435;衰?#20849;和国は、13 世紀以降、デンマーク、ドイツ騎士団、スウェーデン、ロシア帝国などの支配を経て、第一?#26410;?#25126;後、1918 年ロシア帝国より独立しているが、エス?#21435;衰?#20154;は今を、「未来と過去をつなぐ一時代?#24037;?#32771;えている。国民の 4 分の1がロシア人である中、彼らをいかにエス?#21435;衰?#20154;として民族として繋いでいくか?長い占領の歴史を経た戦争遺産と国立博物館との繋がりは、政治的にも意味深い。そん?#25163;?#36012;に対して、日本人である田根氏が考えたこ?#21462;?/p>

    それは、歴史を現代から「逆算?#24037;搿工長趣坤盲俊!?#20170;こうしたことが起きているのは、かつてこうしたことが起こったからだ?#24037;?#36870;算した結論が、あの建築に繋がったという。「歴史について、しっかり?#26085;h明できるだけの教育と知識?#24076;ē瑭`ロッパで?#24076;?#24517;要不可欠」。?#38772;轆?#25312;点を置く齋藤も、フラン?#24037;湞喪ぅ膜勝喪瑭`ロッパの教育現場で歴史が徹底的に教えられており、「負の歴史であってもしっかり?#26085;?#38754;から見つめる態度が大事だ?#24037;日hく。

    建築家 田根氏にとって東京と?#24076;?/b>

    2012 年、2020 年東京オリンピック招致に向けた新国立競技場?#20301;?#26412;構想国際デザイン競技で、田根氏は、世界の著名な建築家が名を連ねる中、「古墳スタジアム?#24037;?#30330;表。当時、ファイナリストとして選出?#20025;欷啤ⅰ?#23431;宙船か古墳か?#24037;?#35413;?#20025;?#22823;きな話題を呼んだのが記憶に新しい。

    田根氏は、東京が「50 年でこれだけの街をつくったという点で、世界でも特別な街のつくられ方をしている。これだけエネルギーに溢れた街はなかなかない」。コンクリートに埋め尽く?#20025;欷?#34903;でありながら、中心部に?#31034;嬰?#36196;坂離宮、新宿御苑、神宮内外苑がある。神宮ができた時、内苑は明治天皇を祀る?#24863;?#20208;の森?#24037;趣筏?#20316;られ、外苑は「文化?スポーツの振興の森?#24037;趣筏?#20316;られたという背景がある。時代を経るにつれ、こうした場所の意味が失われてしまった。だから、その意味を問おう?#21462;?#21476;墳スタジアム?#24037;?#25552;案した。(曰く田根氏)

    「古墳は、古代の日本が生み出した最大の建造物」。それにもかかわらず、その実態はエジプトのピラミッド程、世界に知られていない。「忘れられた古墳をモチーフに、日本の歴史?#21435;攻荸`ツ文化を一つにし?#21487;餞韋瑜Δ?#26862;を明治神宮外苑?#20439;鰥恧Α工?#25552;案。「ただの自然の山ではなく、環境装置として都市を冷却?#24037;毪瑜Δ?#20181;組み?#24037;?#25345;たせて、「100 年の森」構想を再?#21360;?00 年経った現代に提案したかった?#26085;Zる田根氏。最終選考には残らなかったが、「古代からの発見?#35937;@きが大きい。古墳は、宮内庁の管轄なので世界遺産にはなれないが、知られていないからこそ広めていきたい?#24037;趣狻?/p>

    最近の日本人にはやる気が足りない?!

    そんな田根氏は、最近の日本人の「やる気?#24037;?#25080;念があると謂う。1964 年の東京オリンピック開催に際しては、当時、世界の誰もやったことのないことを建築家の丹下健三氏を中心?#20439;鰥?#19978;げた。今のように、コンピューターや機?#20025;勝?#26178;代。建築技術も洗練?#20025;欷皮い勝盲俊?#26178;間もお金もない時代にあれほどの建築物を作り上げたのは、「やる気があったから?#24037;?#30000;根氏。

    たった 50 年経っただけで「やる気?#24037;勝勝輟ⅰ袱長欷槨い扦いい工趣い盲郡玀?#21109;りへの姿勢は「寂しい」(曰く田根氏)。「エス?#21435;衰?#22269;立博物館?#24037;?#24314;築は、「やる気?#24037;?#25345;っていたからこそあれだけのものができた」「人がつくるものは、気持ちでだいぶ変わる?#24037;日Zる田根氏。「息苦し?#20025;?#28418;っている」日本はどこに向かうのか?時間も、予算もなくても、「やる気?#24037;ⅳ?#20154;が一人でも二人でもいれ?#23567;ⅳ勝螭扦玀扦毪韋扦悉勝い?/p>

    仕事をしていく中で大切にしている考え方と?#24076;?/b>

    そんな田根氏は、「場所の記憶?#21462;?#31354;間と時間ということをいつも考えている」。空間と場所の関係性の定義は、曖昧。同様に、時間の中に記憶がどうやって入り込んでいるのかは非常に難解。場所は Singularity でただひとつしかない。移動できないものが場所。

    一方、空間は Infinity、即ち無限。縦にも横にも量産?#24037;毪長趣扦搿?#37096;屋に壁をつくることで、一つだった空間が途端に2つになる。部屋の上には空があり、空の上にも成層圏があり、空間は無限に増えたり割ったりできる。 時間はContinuity、継続?#24037;毪玀巍?#36884;切れることがない。1 秒と 1 秒の間にもしっかりとした時間が流れている。一年の終わり?#21462;?#27425;の年のはじまりの間は途切れていない。

    そして、記憶は Meanings、複数の意味がある。集合記憶とは、色々な時代の色々なものが蓄積して出来上がっている。文化や歴史は、意味を失うと次に伝えることができなくなる。記憶が途絶える?#21462;?#27508;史も文化もなくなる。これらの中心に建築というものがあると考えている。

    ?#31478;€人的に大きな話題?#24037;坤盲郡趣いΕ邾匹毳`クラの解体について田根氏は、「ああいった大切なものを引き継ぐことが我々?#26410;?#20107;な役目なはず」。昨今の日本で、建物が簡単に壊?#20025;欷皮い毪長趣恕?#24594;り?#24037;?#35226;える?#24037;日Zる。「たった一つの場所にたった一つの建築があるから、それを見に世界から人が集まる。建築はこうした大きなことを考えていない?#21462;ⅳ工?#22730;?#20025;欷皮筏蓼Α工?#32224;めくくった。

    ヨーロッパ人は、日本は「文明の避難所?#24037;坤?#35328;う。「多くの日本の建築家が世界で活躍しているように、日本が今できることがあるはず。本来自分たちが温めてきた文化をどんどん世界に向けて発信?#24037;毪伽工?#40779;藤。テロの直後、「みんながカフェに出て、力?#25105;?#22311;に負けないという意?#24613;?#31034;をした」フラン?#24037;?#21191;気こ?#20581;ⅰ?#33258;由への責任感」「歴史に対?#24037;?#36012;任感」。グローバル化し、益々多様化?#24037;?#19968;方で、先が見えない現代において、これまで人類が長い時間をかけて創り上げてきた歴史や文化を再認識?#24037;毪長趣恰?#26410;来へと繋がるヒントが得られるのではないか?#26085;hく田根氏の?#25369;筏?#36890;して、これからを生きるエネルギーと未来への光を感じた場となりました。

    【ア?#21435;轔?イグアナアイとは】

    イグアナアイの事業目的は、画期的な商品の提案を通して社会に問題提起を行い、そのより良い発展?#24605;?#19982;?#24037;毪長趣扦埂%芝楗螗喪榨%恁漸榨)`は、「原始の目で、現代を見つめ直す。」現代の都市環境や現代人?#25991;氦槨?#26041;を見直し、ひとりひとりがより自然な形で、自分らしく生きるためのヒントを提供したいと考えています。そ?#25105;画hとして、イグアナアイでは定期的に、テーマ別に各分野のエキスパートを迎え、「ア?#21435;轔?イグアナアイ?#24037;?#38283;催しています。

    ※次回は2017年9月の開催を予定しています。

    イグアナアイ青山本店
    〒107-0062 東京都港区南青山5-6-14
    Tel: 03-6427-2703 Fax: 03-6701-7619

    ?http://www.iguaneye.jp/

    【リリース】株式会社PR TIMES



    Tsuyoshi Tane(たねつよし)1979年東京生まれ
    北海道東海大学芸術工学部建築学科卒業。2006年、国際コンペ「エス?#21435;衰?#22269;立博物館」最優秀賞受賞。2006年に渡仏し、DORELL.GHOTMEH.TANE / ARCHITECTS(2006?2016)を立ち上げ、2017年よりATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTSとして独立。フランス国外建築賞グランプリ2016(AFEX)、フランス建築アカデミー新人賞(2016)、芸術選奨文部科学大臣新人賞(2017)など数々の名誉ある賞を受賞し、世界的な注目を浴びる。
    www.at-ta.fr
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    公益財団法人 日本服飾文化振興財団

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